2012/06/17

ダウンロード禁止法? だが、断る!

インターネット上でのダウンロードに対して刑事罰化する動きが活発なようです。

個人的には、そんな法律を作るより前に、ウィルスばら撒いている輩に対する罰則を

もっと強化したり、そういう輩を特定するスキルを持つ組織を強化したり、

そういう部分で国会議員の力をバンバン活かしてほしいものです。



話が反れたので戻します。。


主に音楽業界側が「違法ダウンロードのせいでCD売れない」みたいな

理由でこの法律を要求しているようですが・・・

法律作ったらCD売れるようになるんでしょうかね??

むしろ、今の世の中だと、それこそ不買運動だデモだ、に発展して、

ますます目も当てられない状況になりそうな気がします。

もう、好景気のミリオンセラー頻発していた頃の夢は捨てるべきだと思います。

ちなみに、私はここ数年、音楽CDは購入していません。

法律ができたとしても、レンタル店で借りる程度で、購入はしません。

ただ、好きなアーティストのライブDVDは別で、今でも毎年購入しています。
(ここ数年、毎年ドームツアーやら行っているアーティストなので)

本当に魅力のあるアーティストであれば、私のようなお金を出すユーザはいますし、

毎月いくらか支払ってでもファン会員になるユーザもいます。

ダウンロードうんぬんにケチをつける前に、コンテンツが魅力的か? や、

CDというものの価格が妥当か? といった部分をもっと考え直す方が懸命だと思います。


最後に、

私は youtube、ニコニコ動画、その他アニメ動画サイト等よく利用していますが、

そういう所には、よく無許可の動画が掲載されていたりします。

そういう動画のすべてを肯定するつもりはありませんが、

ただそれらが今のネット文化・市場を開拓してきたことは

確かだと思います。

アニメ市場はいい例で、動画サイトで見て、興味をもって、

意見交換をして(弾幕交換かなw)、フィギュアやグッズに興味を持ち、

購入にいたるケースは少なくないと思います。

また、この場合でもやはり、本当にそのアニメ(コンテンツ)に魅力があれば、

お金を出してでも所有するユーザは少なくないと思っています。
(マギカ・マドカ や 化物語とかいい例ですよね)


そういう文化・市場を一発で潰しかねない安易な法律は作らず、今までどおり

行き過ぎたユーザには鉄槌を食らわす程度がちょうどいいのではないでしょうか。

安易な法律を作ることで、音楽業界自身や日本の文化そのものが潰れてしまわない事を切に願います。


法律反対派、がんばれ!
「ユーザーも声あげて」――違法ダウンロード刑事罰化問題、予断許さぬ状況

0 件のコメント:

コメントを投稿